ビギナーの方から楽しめるポイントが多数あります! 親不知のダイビングポイントは、ビギナーの方から、上級者向けのボートポイントまでレパートリー豊富!ビーチエントリーもボートエントリーもそれぞれの良さがあります。潜るポイントはお客様の見たい(撮りたい)物、経験、チーム全体のレベルなどを考慮して、その日の一番いいポイントを選びます。
水深が浅く、移動も少なめ! 1 パーク前ビーチ おもに体験ダイビングや、講習で使っているポイントです。水深5メートルから始まる砂地は100m先まで何も無いので、ナビゲーションの練習にも使っています。お宝(ヒスイ)探しもできます! 2 ダンゴ岩 春にダンゴウオが多く見られることから名前が付いた大きな岩。南側の岩下に3人がやっと入れる程のホールがあり、さしこむ青い光は一見の価値あり!巻き上げるので中に入れるのは1日1人限定!! 3 投げ岩 ピアパーク付近で唯一海面から出ている岩。アーチをくぐる時の青い光は初心者の方にも楽しんでいただけます。また、周りは比較的浅い場所が多く、タイドプールに住んでいるような生物も見つかります。2016年秋には、水深30センチの所でホシギンポを発見しました。 4 ウシツキ岩 名前の通り、ウミウシが多く観察できる岩です。周りにも同じような環境の岩があるのですが、不思議とこの岩以外にはウミウシが少ないです。春には1ダイブで20種以上のウミウシを見つけられる日も。ハゴロモウミウシ、ハナイロウミウシ、ゴマフビロードウミウシなどの激レア物も見られます! *浅目のポイントですが、生物は充実しています。特にウミウシ好きの方や、ダンゴウオ、ホテイウオygを見てみたい方は、ドライシーズンの4月~5月がおススメ! また、夏には、ミサキスジハゼやマダラギンポのハッチアウトが見られるかも!
ハゼ類も充実。大物や群れに当たるチャンスも! 5 人工リーフ 沖合150メートル程から始まる人工リーフは、幅50メートル、長さ300メートルと戦艦大和と同じほどの大きさで超巨大。春はホンダワラの群生が見応えあり。魚影が濃くフィッシュウォッチングはいつまで見ていても飽きない。過去にメジナ・カンパチ・アカカマスの大群に出会った事があります。 6 ホール 縦長の狭いホールですが、周囲に岩が多く迷路の入口みたいな存在です。ワレ岩やクレバス根に行くときに通ることが多いです。 7 リーフコーナー ブルーコーナーは各地で有名なポイント名ですが、こちらはリーフコーナー!!(笑) しかし、よく似た名前の通り潮当たりが良く魚が群れる場所です。アジ・スズメダイの大群は常識で、メバル、メジナ、キジハタ、アカカマスの群れも良く見れます。時には80センチクラスのコブダイやマダイに出会い圧倒されます。 8 ワレ岩 薄く大きく割れた岩で、すぐ側にはオーバーハングも。初夏にはスミゾメミノウミウシの産卵が見れます。また、ミズタマウミウシも何度か確認していますので、ウミウシが好きな方にはおすすめのポイントです。 9 クレバス根 岩が割れた様に並んでいるポイント。見どころは白いウミカラマツやウミウチワで、1メートル程の間を抜ける面白さがあります。ミノカサゴやニシキハゼの観察例もあり、周囲を丹念に探すと新たな発見があるかもしれません。 10 おお根 おお根はオーバーハングが特徴で、イチモンジハゼも多く見られます。また、オノミチキサンゴが2個体付いています。親不知で見られるのは、おお根とつづるめ根だけです。 *どこのポイントもエキジットまでに400~500メートルの移動となりますので、体力と、脚力が必要です。潮の早い日は頑張って泳ぎましょう!(笑)また、投げ岩の沖にある岩場は、はぐれやすいので注意が必要です。
親不知で是非ボートダイビングを! 11 つづるめ根 親不知を代表する一番大きな根です。水深18mメートルから水面近くまでそびえ立つ根はスケール満点。ホールやオーバーハングもありマクロからワイドまで楽しめます。大人気の海の宝石セスジミノウミウシを見られるのもつづるめ根だけ。また、ミナミハコフグ・ノコギリヨウジウオ・オトヒメエビなど、南方系の魚が付きやすいのも沖合のポイントならでは。アジ・スズメダイ・カンパチ・フクラギなどの群れも必見です! 12 キャニオン あまり行かないポイントですが、実はすごく好きなポイントです。曲がった谷間のような岩の間は何かが出そうでドキドキします。2017年からは積極的に行きたいと思います。 13 トンガリ根 沖合の砂地にポツリと一つだけある尖がった根。周囲に何もないので、透明度の良い日は不思議な光景が広がります。ナビゲーションは確実に!! *ボートダイビングは、通常5月から10月中旬までです。また、上記以外にもビーチ・ボート共にポイントがあります。